ブロックチェーン
Accentureあなたのために提案
日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」は何を目指しているのか – 横田頭取・永吉副頭取をお迎えして
今回のアクセンチュア金融ウェビナーのテーマは、5月28日に一般開業した日本初のデジタルバンクにして、世界で初めてバンキングのコアシステムをフルクラウドで構築したみんなの銀行です。みんなの銀行がなぜ誕生し、どのように構築されたのか。日本でデジタルバンクを設立する意義や、なぜフルクラウドを選んだのかなどについて、みんなの銀行 取締役頭取 横田 浩二様と取締役副頭取 永吉 健一様のお二人をゲストにお招き...
2022年の証券業界を占う ~STOビジネスは成長期へ
デジタル証券を活用した新たな資金調達手段として期待されるSTO(SECURITY TOKEN OFFERING)は、従来金融機関が機関投資家向けに販売していた商品が、小口化されリテール顧客へ販売が促進されることでマーケット規模の拡大が見込めること、デジタル証券を前提にした取引において既存の紙ベースのオペレーションを一気に効率化させられる可能性があることなどから注目を集めてきた。一方で、実用化に向け...
将来の生命保険基幹システムの在り方 ~デジタル化加速への備え
COVID-19の影響を受けて国内の生命保険会社におけるデジタル化の取り組みは、顧客接点を中心に大きく加速している。 その一方で生命保険会社の基幹システムの多くは、従来の事務職員による契約・異動事務手続きを前提とした構成となっており、長年、ホスト基盤上で保守開発を繰り返したことによってシステムが肥大化し、新商品開発や新たなチャネルの追加に大きなコストが必要となり、事務プロセスの見直しにも制約を生む...
銀行業界を牽引するグローバル大手銀行の戦略から、日本の金融機関への示唆を読み解く
リーマン・ショックや新型コロナウイルスの拡大といった景気縮退期を除くと、世界の銀行の収益は総じて成長傾向にありますが、GDPに占める銀行の収益割合は減少の一途を辿っています。つまり、他の産業に比べて成長が低いという状況が続いています。 しかし、グローバルでは企業価値を大幅に高めている「勝ち組」の銀行も存在しています。日本と同じ低金利環境において、グローバル大手銀行はどのような戦略を取り、実行してい...
2022年の銀行業界を占う~「存在意義」「レガシー」「企業風土」の再考
コロナ禍の厳しさの中、昨年も変革意欲に溢れるクライアントの皆様と多くのDXプログラムを推進させていただいた。世界的にみて先進的なチャレンジが邦銀から生まれていることを実感できる年でもあった。 例えば、ふくおかフィナンシャルグループが立ち上げた日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」は、世界三大デザイン賞のひとつ「Red Dot Design Award2021」の「Brand of the Year...
「パーパス起点」で金融機関はどう変わるのか ~ “Business of Experience(BX)”実現に向けた具体的な変革ポイント
パンデミックを機に生活者の価値観が想像以上のスピードで変化するにつれて、企業に求められるものも変わりつつあります。もちろん金融業界も例外ではありません。そこで今回の金融ウェビナーは少々視点を変え、企業の存在価値や社会への提供価値を意味する「パーパス」をテーマに取り上げました。 ウェビナーに登壇したのは、顧客体験を起点としたビジネス変革を支援するアクセンチュア インタラクティブの最高戦略責任者であ...
企業価値向上に向けたCFOによるサステイナビリテ ィ対応~ファイナンスと金融・保険会社の視点
SDGs/ESGの概念の浸透と共に、企業へのサステイナビリティへの要請が高まっているが、規制や用語が乱立しており、グローバルなフレームワークやスタンダードについては揺籃期にある。 ESGへの取り組みによる企業価値への影響について認識が高まっている中、金融・保険会社として投融資・保険引受先も考慮した取り組みを行いながら、財務・非財務情報をこれまで以上に統合的かつ多次元に勘案し、戦略・ビジネスモデルへ...