金融サービスブログ    

このシリーズの記事一覧:

  1. ニュースリリース:アクセンチュア最新調査_大半の銀行は、法人向けオープンバンキング・サービスを計画、うち多数が収益の2桁成長を予想
  2. ニュースリリース:三井住友海上、アクセンチュアと「Risk」×「Technology」による新サービス「RisTech」の提供を開始 ~ビッグデータ分析を活用し、多様な業界におけるリスクを低減~
  3. ニュースリリース:世界のフィンテック投資額は前年比2倍以上の553億ドルに_アクセンチュア最新調査
  4. ニュースリリース:2019年上半期の世界のフィンテック投資は減少、中国における投資の落ち込みが欧米での拡大を相殺ーアクセンチュア最新調査
  5. ニュースリリース:アクセンチュア最新調査_邦銀は2025年までに200億ドルの決済収益を失う恐れがあることが判明
  6. ニュースリリース:アクセンチュア最新調査_金融機関は破壊的技術のリスク評価に苦戦
  7. ニュースリリース:大同生命、アクセンチュアと共同開発した「医務査定AI」のビジネスモデル特許を共同取得
  8. ニュースリリース:三井住友海上あいおい生命保険、生成AIを起点にDXを加速~日常業務の変革とゲーミフィケーションによる利用定着に向けてアクセンチュアと協業~
  9. ニュースリリース:アクセンチュア、生成AIなどの先端技術を活用し、明治安田の全社横断的なDXに伴走

日本における投資額は、過去最高となる前年比5倍以上の5億4200万ドル、投資案件数は3倍に成長

アクセンチュア(NYSE: ACN)の最新調査によると、グローバルにおける2018年のフィンテックベンチャー企業への投資額は、前年比2倍以上の553億ドルに達しました。これは主に、成熟したスタートアップ企業への投資が拡大するなか、中国における投資が急増したこと、ならびに複数の市場でも堅調な成長が見られたことに起因します。日本における投資額についても、過去最高となる前年比5倍以上の5億4200万ドル、投資案件数は3倍に成長しました。

この驚異的な成長の主要因は、中国における投資額が前年比約9倍の255億ドルに達したことであり、これはグローバルにおける2017年のフィンテック投資総額の267億ドルに迫る勢いです。2018年のフィンテック投資総額のうち46%を中国が占めており、さらに中国におけるフィンテック投資額の半分以上は、「Ant Financial」が5月に実施したシリーズCにおいて140億ドルもの資金を調達しました。なお、Ant Financialは、世界最大のマネー・マーケット・ファンドやモバイル決済サービス「Alipay」などを運営しています。

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